法華堂(三月堂)の
 スゴイところ3選+1 

東大寺と言ったら南大門や大仏殿、せいぜい二月堂どまりで、法華堂(三月堂)をスルーしてしまう方は多いかもしれません。
※そもそも法華堂の存在自体知らないという方も多いかも…

ただ、正直に言います。

よつぐ
よつぐ

法華堂をスルーするなんて、それめっちゃ損してますよ…汗

ここでは、個人的に法華堂のスゴイところを3つ(番外編として+1)ご紹介いたします。

この記事を見ればどんなに損をしていたかわかっていただけるはず。

ぜひ拝観の参考にしていただければと思います。

そもそも法華堂自体知らいないという方のために、簡単に法華堂のことについてご紹介します。

法華堂は東大寺境内の東側にあるお堂で、二月堂のすぐ前にあります。

東大寺法華堂
よつぐ
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南大門や大仏殿からでしたら徒歩約8分で行けます

法華堂は元々は「羂索堂(けんさくどう)」と呼ばれていましたが、毎年3月にこちらのお堂で法華会(ほっけえ)が行なわれたことから、今では「法華堂」や「三月堂」と呼ばれています。

天平12年(740年)には日本で初めて、華厳経(けごんきょう)の講義が本格的に行われたようです。

法華堂(三月堂)のスゴイところ

では法華堂(三月堂)のスゴイところをご紹介します!

個人的にスゴイと思ったところは下記の3+1点です。

  • 1:東大寺で最古の建物だからスゴイ
  • 2:東大寺発祥の地だからスゴイ
  • 3:奈良時代の仏像がぎっしりだからスゴイ
  • 番外:毎月17日の法要がスゴイ
よつぐ
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では一つずつ詳しく見ていきますね!

1:東大寺で最古の建物だからスゴイ!

法華堂のスゴイところは、まずはなんといっても東大寺の境内で最古の建物だというところです。

『東大寺要録』によると、奈良時代の天平5年(733)年に創建されたそうです。

東大寺の伽藍は残念ながら火災や兵火により、創建以来のものがほとんど残っていません。

そんな中、法華堂は約1300年間同じところに建ち続けています。

よつぐ
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大仏殿は江戸時代再建、南大門は鎌倉時代再建、二月堂は江戸時代再建。これは見なきゃ損!

ちなみに、法華堂は「正堂(しょうどう)」と「礼堂(らいどう)」があり、元々はそれぞれ別々の建物だったそうですが、鎌倉時代に重源上人によってつなげられたそうです。

屋根をじっくり見てみると、段ができているのがわかると思います。

東大寺法華堂

上記写真で言うと、段の左側が正堂で、段の右側(拝観入口側)が礼堂になっています。

よつぐ
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奈良時代に創建されたのは正堂の方で、礼堂は鎌倉時代に建立されました

2:東大寺の発祥の地だからスゴイ!

法華堂のスゴイところ2つ目として、法華堂のあるエリアは実は東大寺の前身である「金鐘寺(きんしょうじ/こんしゅじ)」があった場所です。

法華堂はその金鐘寺の一つの伽藍を構成していたとみられていますので、言ってみれば法華堂は「元祖・東大寺」と言っても過言ではありません!

南大門や大仏殿、二月堂の迫力は確かにスゴイですよ…しかし、東大寺の起源を見ずに東大寺に行ったことにはなりません。

ぜひ東大寺に来たら、発祥の地である法華堂もご覧ください!

よつぐ
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なんなら法華堂から見て欲しいくらい…

3:奈良時代の仏像がぎっしりだからスゴイ!

法華堂は建物もさることながら、お堂内の仏像も逸品ぞろい!

法華堂内の仏像は下記の10体です。

  • 1:不空羂索観音菩薩像(本尊)
  • 2:梵天像
  • 3:帝釈天像
  • 4:金剛力士像(吽形)
  • 5:金剛力士像(阿形)
  • 6〜9:四天王像 (持国天・増長天・広目天・多聞天)
  • 10:???
東大寺法華堂
※堂内配置図
よつぐ
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一体一体が大きめなので、結構スシ詰め状態です…

こちらの十体すべて奈良時代のものというから驚き!

奈良時代の仏像をこんなにたくさん一つにまとめて見られるところも珍しいので、一見の価値ありです。

ところで、「10体目の???ってなんですの?」と思われたかと思いますが、こちらは『執金剛神像(しゅこんごうじんぞう)』というもので、毎年12/16の年1回しか見ることができない秘仏です。

毎年12/16になると、貴重な『執金剛神像』を一目見ようと、多くの拝観客でにぎわいます。

よつぐ
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残念ながら堂内は撮影禁止なので、仏像の写真が載せられません…
ぜひ実際に行ってご覧ください

番外:毎月17日の法要がスゴイ!

法華堂では毎月17日に法要が行われているのですが、実は一般拝観客でも法要をご覧いただけます!

しかも通常の拝観料のみでかまいません。

私も一度拝見させていただいたことがあるのですが、中央に長老的なお坊さんが一人、そして左右に20人くらいのお坊さんで読経されます。

堂内に響き渡る読経は心地よく、そして薄暗い堂内にわずかに照明が指しているだけなので、とても荘厳な雰囲気のある法要になっています。

もし日にちが合えば、ぜひ法要をご覧ください!

よつぐ
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法要は50分ほどで、4月~10月は午前8時、11月~3月は午前8時半から行われます

法華堂へのアクセスと拝観情報

法華堂は東大寺の東側にあります。

東大寺南大門からですと、そのまま大仏殿のところまで行っていただき、右へずっと進んでいっていただきますと法華堂に着きます。
※二月堂のすぐ前にあるので、二月堂を目指していただいても構いません

拝観時間8:30~16:00
(4月~10月の毎月17日のみ8:00から)
拝観料大人(中学生以上):800円
小学生:400円

※団体割引あり (30名以上)
※身障者割引あり
所在地奈良市雑司町406-1
TEL0742-22-5511
ホームページhttps://www.todaiji.or.jp/
その他境内に駐車場なし